砂時計 作り方
砂時計のドラマとマンガにちなんで、砂時計の作り方なぞ。
砂時計の作り方は分からなかったのですが、やっと分かりました。
まず、砂を篩でふるいわけます。
砂の粒をそろえておかないと、時間に差が生じますので、
一定の孔のふるいに通し、砂の粒をそろえます。
砂時計用の容器に口をあけ、砂を一方の容器に入れます。
同じ口径の受け用の容器を設置し、設定したい時間を決め、
砂時計をスタートします。
そして、設定した時間になったら、上の容器に残った砂を捨てます。
今度は上下を逆にして、一定時間測定し、上に残った砂を捨てていき、
砂の量と時間を調節します。
時間が正確になったら、砂時計の出来上がりです。
砂時計の時間は1分、3分、5分などと短い時間が多いのですが、
大規模なものもあります。仁摩サンドミュージアムには10日計。
砂の量は25kgとなっています。
10日計の砂時計、すごい、と思っていたのですが、
実はこれは実験用の砂時計で、
1年用の砂時計を作るために作ったものだそうです。
ちなみに、1年間流れる砂時計は仁摩町の砂時計で、
新年を迎えると同時に、流れ始めています。
1年用の砂時計の砂の量は1トン。10日計の約40倍となっています。
10日の約40倍が約1年、365日に比べ、400日と少し多くなっていますが、
ほぼ同じと考えると、計算上もほぼあっていることになります。
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