ドラマ砂時計と漫画砂時計

砂時計 視聴率

砂時計のドラマが開始されたのは、2007年3月。
TVドラマとして、「砂時計」はTBS系『愛の劇場』放送開始。
全60話であったが、ドラマ開始時と春休みの期間が重なっていたことから、
中高生が見ており、視聴率を上げていたという。

記者によると、「ドラマのスタートが春休み期間中だったことから、
自宅で見ていた中高生の間で火がついたのが始まりです。
新学期になってからも人気が衰えることはなく、
彼女たちはドラマを録画して見続けているんです。
テレビの視聴率も6%台と健闘していますが、
録画も合わせると相当の数字になるでしょう」とのこと。

昼ドラマというと、主婦層が多いが、
「砂時計」は 少女マンガが原作だったことから、
中高生も見ていたと思われる。

原作の「砂時計」は累計350万部を超す芦原妃名子のマンガ。
「ドラマ化をしてくれ」との声も多く、期を熟してのドラマ化だったことから
視聴率も上がっていたのでは。

昼ドラマも「真珠婦人」や「牡丹と薔薇」などの今までのヒットから、
主婦層だけでなく、色々な年代に楽しめるものというなってきたことも
一因として考えられる。

また、「砂時計」のドラマ化において、本格的な地方ロケの敢行、
そして美山加恋→小林涼子→佐藤めぐみという各年代の
旬の女優のリレー主演など、
40年近い歴史のある同枠としては異例ずくめの試みで、
「昼ドラのイメージアップを目指す」との意気込みも
視聴率アップに貢献したのだろう。