砂時計 漫画(マンガ)
砂時計・芦原妃名子作のマンガ。
2003年5月から2006年7月までBetsukomiに連載。
2005年、第50回(平成16年度)小学館漫画賞少女向け部門を受賞。
全10巻の少女マンガ。
砂時計の主人公である杏の12歳から26歳までの14年間を描いた本編8巻と、
スポンオフストーリーとして、杏の周りを取り巻く人々のストーリーを描いた
番外編2巻がある。
番外編では9巻に「カナリヤ」「夏休み」「プレゼント」。
10巻に、「time letter」「番外編・19歳夏」「砂時計・裏話」が収録。
杏の母親のストーリーも描かれており、
本編を読んだ後に読むとまた違って楽しめるが、
番外編だけでも十分楽しめる。
また、「砂時計」本編の第1話目の副題が「12歳・祈り」で、
終章の1つ前の話が「26歳・祈り」となっている。
12歳の時の祈りと26歳の時の祈り。杏の祈りは・・・。
砂時計のあらすじ:主人公の植草杏は、12歳の冬に両親の離婚を機に
母親美和子の実家・島根に越してきた。
田舎独特の雰囲気になかなか馴染めない杏だったが、
近所に住む北村大悟、地主の月島藤と月島椎香とも知り合うことになる。
その中で起こる事件を通じ、杏は幸せとは?生きるとは?恋愛とは?
と考えて成長していく。
砂時計の主人公である杏の12歳から26歳までの14年間を描いた本編8巻と、
彼女の周りを取り巻く人々のストーリー等を描いた番外編2巻で全10巻構成。
「オレがずっと一緒におっちゃるけん」の大悟の言葉。
子供の頃の言葉が大人になっても通じるにはあまりに切ない。
「砂時計」のマンガを読むと、初恋って何だろう?と考えてしまう。
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